2016年6月20日月曜日

ユダヤ学特別セミナー:Shinichi Yamamoto(山本伸一) & Ber Kotlerman

<ユダヤ学特別セミナー開催のお知らせ>
A Special Seminar of Jewish Studies (at the University of Tokyo)

6月11日と12日に開催されたシンポジウム「ユダヤ人と自治――中東欧・ロシアにおけるディアスポラ共同体の興亡」のために来日されたバル=イラン大学(イスラエル)の二人のユダヤ研究者をお招きし、それぞれの専門分野(シャブタイ派/イディッシュ文学)に関する特別セミナーを開催いたします。

【日時】6月22日15時~18時
【場所】東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム4(※以前の案内の部屋の隣に変更になっています)

June 22, 2016
15:00-18:00
Bldg. 18, 4th Floor, Room 4
Komaba Campus, the University of Tokyo

➀15:00~16:30
The Beginning of Sabbatean Literature: From Communal Affairs to Tragedy in Jewish History (Shinichi Yamamoto, Bar-Ilan University[日本学術振興会海外特別研究員])

②16:30~18:00
The Russo-Japanese War in Sholem Aleichem's Writing (Ber Kotlerman, Bar-Ilan University)

*All lectures will be in English (No interpretation)

いずれも英語による講演(通訳なし)
【参加】自由・無料(事前申し込み不要)

【アクセス】http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html
駒場東大前駅東大口(渋谷寄り)下車、正門から入り時計台(1号館)の向こう側に見える白くて新しい、駒場で一番背の高い建物です。駅ホームから最短で5分ほどかかります。

【主催】文部科学省科学研究費 基盤(B):「ユダヤ自治」再考――アシュケナージ文化圏の自律的特性に関する学際的研究(研究課題:26284115、研究代表者:赤尾光春)

【講演者プロフィール】
・山本伸一(Shinichi Yamamoto):日本学術振興会海外特別研究員(バル・イラン大学)。シャブタイ派、カバラー、メシアニズム。主要業績:『総説カバラー――ユダヤ神秘主義の真相と歴史』(原書房、2015年)

・ベル・コトレルマン(Ber Kotlerman):バル・イラン大学(イスラエル)准教授。東欧ユダヤ文化、イディッシュ文学。主要業績:Disenchanted Tailor in “Illusion”: Sholem Aleichem behind the Scenes of Early Jewish Cinema (Bloomington, 2014)/The Cultural World of Soviet Jewry (Raanana, 2014)/In Search of Milk and Honey: The Theater of ‘Soviet Jewish Statehood’ (Bloomington, 2009).