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2024年11月27日水曜日

西洋中世学会編『西洋中世文化事典』

 西洋中世学会編
『西洋中世文化事典』
丸善出版、2024年12月

【内容紹介】
5〜15世紀頃のヨーロッパ世界を指す“西洋中世”。
いまだ「暗黒時代」と称されることも多いが、幅広い研究分野において語られることが多く、創作物でも受容されるなど、後世にも影響を与え続けている時代である。
本事典では歴史、商業、衣食住、信仰、文学、美術、建築、哲学、ジェンダー研究、さらには後世での受容までも含め解説し、学際的な構成とした。
また、対象範囲は「ヨーロッパ」の範囲を西欧に限らず、北欧や東欧、中欧、さらには十字軍国家が建設された中東、イスラーム圏までに広げ、周辺海域やアフロ・ユーラシア世界も視野に収める地域横断的な内容を目指した。

目次は丸善出版のウェブサイトにて
https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/b306139.html




2023年1月3日火曜日

『西洋中世研究』第14号(2022年)特集:中世のユダヤ人

 西洋中世学会

『西洋中世研究』第14号(2022年)

特集:中世のユダヤ人

序文
特集「中世のユダヤ人」に寄せて/佐々木博光・田口正樹(2-6頁)

論文
中世西欧のユダヤ教における対キリスト教論争文学の嚆矢――ヨセフ・キムヒ『契約の書』とヤアコヴ・ベン・ルーベン『主の戦い』――/志田雅宏(7-25頁)

『レシュート(Reshut)』研究序説/嶋田英晴(26-42頁)

中世のユダヤ人迫害、その動機づけの歴史/佐々木博光(43-62頁)

中近世スペインのユダヤ人とコンベルソ――異端審問制度と「血の純潔規約」を含めて――/関哲行(63-82頁)

1370年ブリュッセルの聖体冒涜事件――出血聖体崇敬、ユダヤ嫌悪とサント・ギュデュル参事会聖堂の装飾――/黒岩三恵(83-100頁)

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講演
ブルゴーニュ公領ネーデルラント及びヨーロッパにおけるヤン・ファン・エイク芸術の遺産(1440ー1470年頃)/ティル・ホルガー・ボルヒェルト(杉山美耶子訳)(101-122頁)

論文
ピサ、サン・フランチェスコ聖堂サルディ礼拝堂壁画――タッデオ・ディ・バルトロ作《聖母のよみがえり》の制作背景――/桑原夏子(123-144頁)

ウシクイニクとは何者か?――中世ロシア河川賊とノヴゴロド政治権力の展開――/伊丹聡一朗(145-168頁)

キプロス王国における宗派併存体制の成立――「キプロス勅書」の意義をめぐって――藤田風花(169-187頁)

研究動向
古代物語(roman d'antiquité)の研究動向/武藤奈月(188-201頁)

新刊紹介(202-242頁)

彙報
西洋中世学会第14回大会シンポジウム報告/小澤実(243ー246頁)

2021年度若手セミナー「頭と舌で味わう中世の食文化:レクチャー編」報告/松本涼・福田智美・頼順子(247-250頁)

西洋中世学会ウェブサイト
https://www.medievalstudies.jp/


2019年5月16日木曜日

西洋中世学会第11回大会

西洋中世学会
第11回大会
大阪市立大学 杉本キャンパス

2019年6月22日(土)
13:00~13:15 特別展示解説講演(田中記念館 ・ 講堂)
八木健治(羊皮紙工房)「ユダヤの羊皮紙とその周辺」

自由論題報告13:30~17:30(田中記念館 ・ 講堂)
13:30 下園 知弥(西南学院大学) 司会:阿部 善彦 (立教大学)
愛による神化 -クレルヴォーのベルナルドゥスにおける deificatio概念とその源泉

14:15 井上 果歩(サウサンプトン大学大学院)司会:吉川文 (東京学芸大学)
「長い13世紀」におけるコンドゥクトゥス

15:15 野邊 晴陽(東京大学大学院) 司会:山口 雅広 (龍谷大学)
トマス・アクィナス『十戒講話』と、そこでの法(lex)の理解について

16:00 市川 佳世子(慶應義塾大学) 司会:金原 由紀子 (尚美学園大学)
12-13世紀における「聖母戴冠」図像の起源と普及の政治的背景

16:45 桑原 夏子(日本学術振興会) 司会:谷古宇 尚 (北海道大学)
タッデオ・ディ・バルトロ作、ピサ、サン・フランチェスコ聖堂サルディ礼拝堂《聖母のよみがえり》の制作背景

17:50 ユダヤ音楽演奏(田中記念館 ・ 講堂)
東欧ユダヤ人のクレズマー音楽
 -伝統的な結婚式の音楽とアメリカ移民期の音楽

特別展示 シンポジウム連動企画(田中記念館2階 会議室)
22日(土)15:00~17:00/23日(日)9:00~17:00
「ユダヤ教とユダヤ人に関する書物展示」
八木 健治/羊皮紙工房

2019年6月23日(日)
ポスター・セッション(高原記念館1階 学友ホール)

23日(日)9:00~10:45

シンポジウム 「中世のユダヤ人―時空の彼方に―」
11:00~16:30(田中記念館 ・ 講堂)

コーディネーター・司会: 佐々木 博光 (大阪府立大学)
趣旨説明 佐々木 博光 (大阪府立大学)

報告
11:10 志田 雅宏(早稲田大学)
神の名前の使い手 -中世ユダヤ教民間伝承におけるキリスト教世界への対抗物語-

11:40 黒岩 三恵(立教大学) 
中世ユダヤ写本の彩色 -独自性・キリスト教社会との共存・迫害の視点から-

12:10~13:30 昼食

13:30 嶋田 英晴(國學院大學)
ゲオーニーム末のイスラーム圏のユダヤ教徒の動向

14:00 三代 真理子(東京藝術大学)
中世のユダヤ礼拝音楽とクレズマー音楽-旋律の旋法的特徴にみられる両音楽の関連性-

14:30 関 哲行(流通経済大学)
中近世スペインのユダヤ人とコンベルソ

15:15 全体討論

西洋中世学会ホームページ
(大会申し込み情報、報告要旨等あり)