ユダヤ・イスラエル研究
第28号(2014年12月)
目次
論文
穐山洋子「19世紀スイスのユダヤ人:包摂と排除のはざまで」、1-11
Yoko Akiyama, The Jewry of Switzerland in the 19th Century: Between Inclusion and Exclusion
鈴木重周「19世紀末フランスにおける反ユダヤ主義の拡散とジャーナリズム エドゥアール・ドリュモン『ユダヤのフランス』をめぐって」、12-23
Shigechika Suzuki, Journalism and the diffusion of anti-Semitism in the late 19th century France: Edouard Drumont and La France juive
野村真理「ナチ支配下ウィーンのユダヤ人移住におけるウィーン・モデルとゲマインデ」、24-34
Mari Nomura, "Vienna Model" of the Jewish Emigration under the Nazi Regime and Israelitische Kultusgemeinde Wien (Israelite Community of Vienna)
黒田晴之「パウル・ツェラン「死のフーガ」再読のために――ある詩の成立と受容と言説をめぐる問い――」、35-46
Haruyuki Kuroda, Paul Celan's Todesfuge revisited -Genesis, Reception and Discourse-
大岩根安里「1940年代前半におけるHadassahのシオニズム観:その矛盾、限界、ジレンマ――The Committee for the Study of Arab-Jewish Relationsを事例に――」、47-59
Anri Oiwane, Zionist views within Hadassah in the early 1940s: Disparities, Limits, and Dilemmas -A case study of The Committee for the Study of Arab-Jewish Relations-
特別寄稿
村田靖子「スファラディームの失われた時を求めて――Yehoshua『マニの男たち』試論――第二部」、60-72
Yasuko Murata, "bekhipus akhar hazman hasfaradi ha'avud" -A. B. Yehoshua's mar mani- Part II
研究ノート・史料紹介・翻訳
アントニオ・タブッキ『ペレイラは主張する』から始まる考察(牧野素子)、73-81
ロシア語シオニスト誌のなかの矢内原忠雄(鶴見太郎)、82-85
暗闇を超えて ホロコースト生存者の回想、ハロルド・カスィモヴ談、ジャッキー・ハートリング・シュトルツ筆(手島佑郎訳)、86-89
シンポジウム――中近世の環地中海世界とユダヤ人――
趣旨(市川裕)、90
文化移転の政治経済的背景とユダヤ教徒(嶋田英晴)、91-98
セファルディームの種なしパン(蓼沼理絵子)、99-108
地中海世界におけるユダヤ教徒――オスマン帝国を中心に(宮武志郎)、109-119
書評
長田浩彰著『「境界に立つ市民」の誇り』(野村真理)、120-123
森岡真史著『ボリス・ブルツクスの生涯と思想』(高尾千津子)、124-126
ダン・ストーン著(武井彩佳訳)『ホロコースト・スタディーズ』(石田勇治)、127-128
新刊紹介
山田恵子著『ニューエクスプレス古典ヘブライ語(CD付)』(池田潤)、129
鈴木元子著『ソール・ペローと「階級」』(三杉圭子)、130
ヨナタン・メイール編著『想像のハシディズム』Imagined Hasidism/『セフェル・メガレー・テミリーン』Sefer Megale Temirin (in Hebrew)(山本伸一)、131
報告要旨
第10回学術大会報告要旨、132-135
英文要旨、135-139
Memorandum on Religious studies and Jewish studies (in English, Hebrew and Japanese)
2014年12月17日水曜日
2014年12月10日水曜日
公開研究会:ユダヤ学説史研究
科学研究費補助金 基盤研究(A)
「ユダヤ学史と原典資料の複合研究」
公開研究会
主催:京都大学勝又研究室
日時:2014年12月21日(日)14:00-17:00
場所:東京大学法文1号館215教室
報告者:嶋田 英晴 (東京大学大学院人文社会系研究科研究員)
発表題目:「ゲニザによる歴史研究――シュロモー・ドヴ・ゴイテインを中心に」
発表要旨:
今回の発表においては、シュロモー・ドヴ・ゴイテインを基軸に据え、「ゲニザを用いた歴史研究の3人の『父』について」、「ゴイテインの代表作『地中海社会』について」、および「ゲニザ原本について」という三つのテーマを軸にカイロ・ゲニザを用いた中世ユダヤ社会研究の営みについて振り返る。ゴイテインの生活史上の経歴にも触れながら、カイロ・ゲニザに基づく中世ユダヤ社会の研究が中世イスラーム世界の研究に与えたインパクトを振り返り、それが孕む幾つかの問題点を指摘したい。
*参加費不要。
「ユダヤ学史と原典資料の複合研究」
公開研究会
主催:京都大学勝又研究室
日時:2014年12月21日(日)14:00-17:00
場所:東京大学法文1号館215教室
報告者:嶋田 英晴 (東京大学大学院人文社会系研究科研究員)
発表題目:「ゲニザによる歴史研究――シュロモー・ドヴ・ゴイテインを中心に」
発表要旨:
今回の発表においては、シュロモー・ドヴ・ゴイテインを基軸に据え、「ゲニザを用いた歴史研究の3人の『父』について」、「ゴイテインの代表作『地中海社会』について」、および「ゲニザ原本について」という三つのテーマを軸にカイロ・ゲニザを用いた中世ユダヤ社会研究の営みについて振り返る。ゴイテインの生活史上の経歴にも触れながら、カイロ・ゲニザに基づく中世ユダヤ社会の研究が中世イスラーム世界の研究に与えたインパクトを振り返り、それが孕む幾つかの問題点を指摘したい。
*参加費不要。
2014年11月19日水曜日
日本ユダヤ学会:関西研究例会
日本ユダヤ学会:関西研究例会
日時 11月29日(土) 14時~17時30分
会場 神戸女学院大学 エメリー・ブラウン館(阪急今津線門戸厄神駅から徒歩、もしくは西宮北口駅からタクシー)
報告者と論題
丸山 空大 会員(日本学術振興会・一橋大学)
「フランツ・ローゼンツヴァイクとイザーク・ブロイアー:ユダヤ人とはどういうことかという問いをめぐって」
三杉 圭子 会員(神戸女学院大学)
「ガートルド・スタインの文学的肖像:交差するモダニズム芸術」
http://www.waseda.jp/assoc-jsjs/
日時 11月29日(土) 14時~17時30分
会場 神戸女学院大学 エメリー・ブラウン館(阪急今津線門戸厄神駅から徒歩、もしくは西宮北口駅からタクシー)
報告者と論題
丸山 空大 会員(日本学術振興会・一橋大学)
「フランツ・ローゼンツヴァイクとイザーク・ブロイアー:ユダヤ人とはどういうことかという問いをめぐって」
三杉 圭子 会員(神戸女学院大学)
「ガートルド・スタインの文学的肖像:交差するモダニズム芸術」
http://www.waseda.jp/assoc-jsjs/
2014年11月18日火曜日
講演会:杉原千畝 新資料と新たな事実
杉原千畝についての共催講演会のお知らせ
日時 12月20日(土) 15時~18時
会場 早稲田大学戸山キャンパス 33号館 16階 第10会議室(東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩5分)
講演者 イリヤ・アルトマン氏(ロシア・ホロコースト研究教育センター共同議長、ロシア国立人文大学教授)
論題 「杉原千畝 新資料と新たな事実」
(ロシア語・通訳付)
主催 科研基盤(B) 「ユーラシアにおけるユダヤ現代史の比較研究」(代表:高尾千津子)
共催 日本ユダヤ学会、早稲田大学ヨーロッパ文明史研究所
なお、翌日曜日にも早稲田大学にてアルトマン氏の講演会を開催します。
日時 12月21日(日) 13時~16時
会場 早稲田大学(早稲田キャンパス) 9号館304号室
論題 「ホロコースト進行中のソ連におけるドキュメント・マスメディア・映画 1941-1945」
(ロシア語・通訳付)
日本ユダヤ学会HP
http://www.waseda.jp/assoc-jsjs/
日時 12月20日(土) 15時~18時
会場 早稲田大学戸山キャンパス 33号館 16階 第10会議室(東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩5分)
講演者 イリヤ・アルトマン氏(ロシア・ホロコースト研究教育センター共同議長、ロシア国立人文大学教授)
論題 「杉原千畝 新資料と新たな事実」
(ロシア語・通訳付)
主催 科研基盤(B) 「ユーラシアにおけるユダヤ現代史の比較研究」(代表:高尾千津子)
共催 日本ユダヤ学会、早稲田大学ヨーロッパ文明史研究所
なお、翌日曜日にも早稲田大学にてアルトマン氏の講演会を開催します。
日時 12月21日(日) 13時~16時
会場 早稲田大学(早稲田キャンパス) 9号館304号室
論題 「ホロコースト進行中のソ連におけるドキュメント・マスメディア・映画 1941-1945」
(ロシア語・通訳付)
日本ユダヤ学会HP
http://www.waseda.jp/assoc-jsjs/
2014年11月6日木曜日
公開研究会:西アジアにおける宗教伝統の継承と変遷
公開研究会
「西アジアにおける宗教伝統の継承と変遷〜西洋史と東洋史の断絶を超克する〜」
日時: 2014年11月23日(日) 14:00~17:00
会場: 早稲田大学早稲田キャンパス9号館5階第1会議室
講演者:青木 健
講演題目:「古代末期オリエントの宗教からイスラームへ」
司会:河合望(エジプト学 )
コメンテーター:亀谷学(中世西アジア史)、有松唯(西アジア考古学)、柴田大輔(古代メソポタミア史)
参加無料、事前申し込み不要
http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/kaken/contents/sympo.html
「西アジアにおける宗教伝統の継承と変遷〜西洋史と東洋史の断絶を超克する〜」
日時: 2014年11月23日(日) 14:00~17:00
会場: 早稲田大学早稲田キャンパス9号館5階第1会議室
講演者:青木 健
講演題目:「古代末期オリエントの宗教からイスラームへ」
司会:河合望(エジプト学 )
コメンテーター:亀谷学(中世西アジア史)、有松唯(西アジア考古学)、柴田大輔(古代メソポタミア史)
参加無料、事前申し込み不要
http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/kaken/contents/sympo.html
2014年10月30日木曜日
研究会:宗教史研究会
宗教史研究会
2014年12月13日(土)13:00-18:00
東洋英和女学院大学大学院201教室
(港区六本木5-14-40、国際文化会館向かい側)
電話(大学院事務室) 03-3583-4031
12:30 受付開始
13:00-14:30
発表1 藤本拓也(金光教国際センター)
「金光教における媒介と救済―「生神金光大神」と「取次」をめぐって」
<概要>
金光教祖金光大神(1814~1883)は、人間の願いを神に届け、神の言葉を人間に伝える「取次」という仕方で救済活動を行っていた。金光大神は5回にわたり神から名を与えられ、最終形として「生神金光大神」に定まるのであるが、金光教では、その過程上に金光大神と神との関わり合いの深化と人間の救済が見られている。さらに、神と人間との相互関係が、教義としても、信仰目標としても前景化しているのであり、ここからして、人間・媒介者・神という関係のなかで、金光教の救済は双方向的な様相を浮かばせてもいる。もちろん、こうした教義体系は、神との交流が記されたテキストから導かれたものである。金光教の教義・教学は、宗教学の成果を多少とも組み込みつつ生成されたのであるが、本発表では、その点も考慮しつつ、媒介と救済との関連を考察したい。
14:30-14:40 休憩
14:40-16:10
発表2 青柳かおる(新潟大学准教授)
「イスラームにおける神との媒介者――預言者とスーフィー」
<概要>
イスラームにおける霊的存在との媒介者として、まずジン(精霊)に憑かれたマジュヌーンとよばれる呪術師、詩人が挙げられる。また神との媒介者としては、神から啓示を受けた預言者、そして修行によって神との合一という神秘体験をしたスーフィーが挙げられる。本発表では、預言者ムハンマドの啓示体験および昇天体験、スーフィーの神秘体験や修行、さらに神へのとりなしを行うと考えられている聖者や聖者廟参詣について語りたい。
16:10-16:20 参加者自己紹介
16:20-16:30 休憩
16:30-18:00
発表3 池澤優(東京大学教授)
「中国古代宗教における「仲介者」構造とその変化」
<概要>
中国の古代宗教は、至上神である「天」の力を地上に媒介する「仲介者」(天子、祖先、宗教者)が最も重要であるような構造となってきた。ただ、「仲介者」は力の源である至上神に対する信仰を前提にする一方で、至上神の代理として地上に君臨するという、二面性を本来的に有していた。本発表では、この二面性が戦国時代に興起する機械論的世界観と結びつくことにより、中国宗教の基本構造を形成していったことを示したい。
2014年12月13日(土)13:00-18:00
東洋英和女学院大学大学院201教室
(港区六本木5-14-40、国際文化会館向かい側)
電話(大学院事務室) 03-3583-4031
12:30 受付開始
13:00-14:30
発表1 藤本拓也(金光教国際センター)
「金光教における媒介と救済―「生神金光大神」と「取次」をめぐって」
<概要>
金光教祖金光大神(1814~1883)は、人間の願いを神に届け、神の言葉を人間に伝える「取次」という仕方で救済活動を行っていた。金光大神は5回にわたり神から名を与えられ、最終形として「生神金光大神」に定まるのであるが、金光教では、その過程上に金光大神と神との関わり合いの深化と人間の救済が見られている。さらに、神と人間との相互関係が、教義としても、信仰目標としても前景化しているのであり、ここからして、人間・媒介者・神という関係のなかで、金光教の救済は双方向的な様相を浮かばせてもいる。もちろん、こうした教義体系は、神との交流が記されたテキストから導かれたものである。金光教の教義・教学は、宗教学の成果を多少とも組み込みつつ生成されたのであるが、本発表では、その点も考慮しつつ、媒介と救済との関連を考察したい。
14:30-14:40 休憩
14:40-16:10
発表2 青柳かおる(新潟大学准教授)
「イスラームにおける神との媒介者――預言者とスーフィー」
<概要>
イスラームにおける霊的存在との媒介者として、まずジン(精霊)に憑かれたマジュヌーンとよばれる呪術師、詩人が挙げられる。また神との媒介者としては、神から啓示を受けた預言者、そして修行によって神との合一という神秘体験をしたスーフィーが挙げられる。本発表では、預言者ムハンマドの啓示体験および昇天体験、スーフィーの神秘体験や修行、さらに神へのとりなしを行うと考えられている聖者や聖者廟参詣について語りたい。
16:10-16:20 参加者自己紹介
16:20-16:30 休憩
16:30-18:00
発表3 池澤優(東京大学教授)
「中国古代宗教における「仲介者」構造とその変化」
<概要>
中国の古代宗教は、至上神である「天」の力を地上に媒介する「仲介者」(天子、祖先、宗教者)が最も重要であるような構造となってきた。ただ、「仲介者」は力の源である至上神に対する信仰を前提にする一方で、至上神の代理として地上に君臨するという、二面性を本来的に有していた。本発表では、この二面性が戦国時代に興起する機械論的世界観と結びつくことにより、中国宗教の基本構造を形成していったことを示したい。
2014年9月29日月曜日
Jonathan Meir氏セミナー(東京大学・京都大学)
Dr. Jonathan Meir (Ben-Gurion University)セミナー
(2014年10月7-16日、東京大学・京都大学)
東京大学
Special Seminars by Dr. Jonathan Meir
10月7日(火)16:40-19:00
東京大学法文1号館317教室
ユダヤ教の聖書解釈(英語・ヘブライ語)
2014.10.7 (Tue.) 16:40-19:00
Classroom 317, Faculty of Law and Letters Bldg. 2, The University of Tokyo
Biblical Interpretation in Judaism (in Hebrew and English)
10月9日(木) 16:40-19:00
東京大学法文1号館317教室
ゲルショム・ショーレムと20世紀のカバラー(英語)
2014.10.9 (Thu.) 16:40-19:00
Classroom 317, Faculty of Law and Letters Bldg. 2, The University of Tokyo
Gershom Scholem and the Kabbalah in the 20th Century (in English)
京都大学
2014 .10.12-13, 15-16
10:00 – 16:30
特別セミナー:ハシディズム、ハスカラーと近代ユダヤ文学
Special Seminar: Hasidism, Haskalah, and the Modern Jewish Literature
一日4 時間の講読と、1~2 時間の討論を通じて、ハシディズムとハスカラーの関係を中心に近代を読み解いてゆきます(全4 日)。ヘブライ語テクストの読解を基本としたゼミ形式の催しですが、イディッシュ語やドイツ語文献にも目を配りながら、多角的なコンテクストから近代の入り口に立つユダヤ社会を捉えてゆくことを目指します。下に挙げるテクスト以外にも、様々なご関心から主題を持ち寄って、活発な議論ができればと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。
京都大学吉田南総合館229 プロジェクト室
Project Room (Room 229), Yoshida-South Campus Academic Center Bldg., Kyoto University
Program:
■プログラム
●一日目(10 月12 日)
10:00-12:00 ―― イントロダクション「ハシディズム・ハスカラーと近代ユダヤ文学」
13:00-15:00 ―― テクスト「 שבחי הבעש"ט 」の紹介、序文の講読
15:30-16:30 ―― 討論
●二日目(10 月13 日)
10:00-12:00 ―― テクスト「 שבחי בעש"ט 」より、Baal Shem Tovに関する章の講読
13:00-15:00 ―― テクスト「 שבחי בעש"ט 」より、シャブタイ派に関する章の講読
15:30-16:30 ―― 討論
●三日目(10 月15 日)
10:00-12:00 ―― テクスト 「 מגלה טמירין 」の紹介、序文の講読
13:00-15:00 ―― テクスト 「 מגלה טמירין 」より、ハシディズム批判の数章の講読
15:30-16:30 ―― 討論
●四日目(10 月16 日)
10:00-12:00 ―― テクスト「 סיפורי מעשיות של ר' נחמן מברסלב 」の紹介、第一話の講読
13:00-15:00 ―― Josef Perlのラビ・ナフマン批判の数章の講読。
15:30-17-00 ―― 総括と討論 「近代ユダヤ文学とユダヤ学」
※ヘブライ語テクスト、英文参考文献等を事前に配布いたします。
※ヘブライ語の研究論文等も参考文献として配布いたします。
(2014年10月7-16日、東京大学・京都大学)
東京大学
Special Seminars by Dr. Jonathan Meir
10月7日(火)16:40-19:00
東京大学法文1号館317教室
ユダヤ教の聖書解釈(英語・ヘブライ語)
2014.10.7 (Tue.) 16:40-19:00
Classroom 317, Faculty of Law and Letters Bldg. 2, The University of Tokyo
Biblical Interpretation in Judaism (in Hebrew and English)
10月9日(木) 16:40-19:00
東京大学法文1号館317教室
ゲルショム・ショーレムと20世紀のカバラー(英語)
2014.10.9 (Thu.) 16:40-19:00
Classroom 317, Faculty of Law and Letters Bldg. 2, The University of Tokyo
Gershom Scholem and the Kabbalah in the 20th Century (in English)
京都大学
2014 .10.12-13, 15-16
10:00 – 16:30
特別セミナー:ハシディズム、ハスカラーと近代ユダヤ文学
Special Seminar: Hasidism, Haskalah, and the Modern Jewish Literature
一日4 時間の講読と、1~2 時間の討論を通じて、ハシディズムとハスカラーの関係を中心に近代を読み解いてゆきます(全4 日)。ヘブライ語テクストの読解を基本としたゼミ形式の催しですが、イディッシュ語やドイツ語文献にも目を配りながら、多角的なコンテクストから近代の入り口に立つユダヤ社会を捉えてゆくことを目指します。下に挙げるテクスト以外にも、様々なご関心から主題を持ち寄って、活発な議論ができればと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。
京都大学吉田南総合館229 プロジェクト室
Project Room (Room 229), Yoshida-South Campus Academic Center Bldg., Kyoto University
Program:
■プログラム
●一日目(10 月12 日)
10:00-12:00 ―― イントロダクション「ハシディズム・ハスカラーと近代ユダヤ文学」
13:00-15:00 ―― テクスト「 שבחי הבעש"ט 」の紹介、序文の講読
15:30-16:30 ―― 討論
●二日目(10 月13 日)
10:00-12:00 ―― テクスト「 שבחי בעש"ט 」より、Baal Shem Tovに関する章の講読
13:00-15:00 ―― テクスト「 שבחי בעש"ט 」より、シャブタイ派に関する章の講読
15:30-16:30 ―― 討論
●三日目(10 月15 日)
10:00-12:00 ―― テクスト 「 מגלה טמירין 」の紹介、序文の講読
13:00-15:00 ―― テクスト 「 מגלה טמירין 」より、ハシディズム批判の数章の講読
15:30-16:30 ―― 討論
●四日目(10 月16 日)
10:00-12:00 ―― テクスト「 סיפורי מעשיות של ר' נחמן מברסלב 」の紹介、第一話の講読
13:00-15:00 ―― Josef Perlのラビ・ナフマン批判の数章の講読。
15:30-17-00 ―― 総括と討論 「近代ユダヤ文学とユダヤ学」
※ヘブライ語テクスト、英文参考文献等を事前に配布いたします。
※ヘブライ語の研究論文等も参考文献として配布いたします。
2014年9月8日月曜日
ユダヤ研究講演会・セミナー(東京)
ユダヤ研究講演会・セミナー(東京)
2014年10月7日(火)~11日(土)
10月7日16:40-19:00 東京大学法文1号館317教室
ヨナタン・メイール氏(ベングリオン大学)
ユダヤ教の聖書解釈 Biblical Interpretation in Judaism
10月8日17:30-19:00 早稲田大学戸山キャンパス33号館3階第二会議室
マイケル・コーヘン氏(テューレン大学)
Cotton and Capital: Jewish Economic Networks in the 19th Century
討論者:鶴見太郎(埼玉大学)
10月9日16:40-19:00 東京大学法文1号館317教室
ヨナタン・メイール氏
ゲルショム・ショーレムと20世紀のカバラー Gershom Scholem and the Kabbalah in the 20th Century
10月10日14:50-16:30 東京大学法文1号館219教室(*変更の可能性あり)
エドワード・ホフマン氏(イェシヴァ大学)
心理学からのマイモニデス研究(英語)
10月11日17:00-18:30 早稲田大学戸山キャンパス33号館3階第二会議室
マイケル・コーヘン氏
From 'Judaism in America' to 'American Judaism': The Reconceptualization of Traditional American Jewish Practice
討論者:鶴見太郎
2014年10月7日(火)~11日(土)
10月7日16:40-19:00 東京大学法文1号館317教室
ヨナタン・メイール氏(ベングリオン大学)
ユダヤ教の聖書解釈 Biblical Interpretation in Judaism
10月8日17:30-19:00 早稲田大学戸山キャンパス33号館3階第二会議室
マイケル・コーヘン氏(テューレン大学)
Cotton and Capital: Jewish Economic Networks in the 19th Century
討論者:鶴見太郎(埼玉大学)
10月9日16:40-19:00 東京大学法文1号館317教室
ヨナタン・メイール氏
ゲルショム・ショーレムと20世紀のカバラー Gershom Scholem and the Kabbalah in the 20th Century
10月10日14:50-16:30 東京大学法文1号館219教室(*変更の可能性あり)
エドワード・ホフマン氏(イェシヴァ大学)
心理学からのマイモニデス研究(英語)
10月11日17:00-18:30 早稲田大学戸山キャンパス33号館3階第二会議室
マイケル・コーヘン氏
From 'Judaism in America' to 'American Judaism': The Reconceptualization of Traditional American Jewish Practice
討論者:鶴見太郎
2014年8月23日土曜日
2014年7月4日金曜日
日本ユダヤ学会研究例会2014
日本ユダヤ学会研究例会
2014年7月19日(土) 15:00-18:00
会場:早稲田大学戸山キャンパス 39号館6階第七会議室
発表者:宮崎悠(北海道教育大学)
論題:現代ポーランドにおける反ユダヤ主義論の諸問題
(日本ユダヤ学会ホームページ)
http://www.waseda.jp/assoc-jsjs/
2014年7月19日(土) 15:00-18:00
会場:早稲田大学戸山キャンパス 39号館6階第七会議室
発表者:宮崎悠(北海道教育大学)
論題:現代ポーランドにおける反ユダヤ主義論の諸問題
(日本ユダヤ学会ホームページ)
http://www.waseda.jp/assoc-jsjs/
2014年5月9日金曜日
研究会:宗教史研究会
宗教史学研究所第59回研究会
日時:2014年6月7日(土) 13:00-18:00
場所:東洋英和女学院大学大学院201教室
プログラム
12:30 会場
13:00-14:30
発表1
佐藤清子(東京大学大学院)
「19世紀合衆国における回心のための「手法」の問題
――チャールズ・G・フィニーの新手法擁護論とその批判を中心として――」
<概要> 19世紀、第二次大覚醒と呼ばれる宗教熱の時代の合衆国において、説教師チャールズ・G・フィニーは、「新手法(new measures)」と呼ばれる斬新な手法を用いて人々を回心へと導き、信仰復興を成功に導いた。しかし手法に依拠したフィニーの信仰復興には批判も多く、賛否をめぐる様々な議論が戦わされた。本発表はフィニーの『信仰復興講義』とその批判をとりあげ、手法の使用がどういった形で擁護され、また、批判されたのかを検討する。「呪術」という言葉はこの議論の中で使用されることはなかったが、フィニーらの手法使用の擁護は、彼ら19世紀の合衆国のプロテスタントもまた呪術的な関心と無縁ではなかったことを示すと考えられる。
14:40-16:10
発表2
宮坂清(名古屋学院大学)
「科学と呪術のあいだ――雪男学術探検隊、林寿郎がみた雪男――」
<概要> 本発表は、1959〜60年にかけ日本からエヴェレスト山麓に派遣された「雪男学術探検隊」を事例に、科学と呪術という古典的な問題を検討する。探検隊が旗印にしていた「学術(科学)」とはどのようなものであったかについて整理したうえで、探検隊は現地人シェルパの「呪術」的なイエティ像に触れそれをどのように解釈したか、自らの科学的視点と現地の呪術的視点の関係をどのように捉えたかについて考える。事例の考察にあたっては、探検隊が残した唯一の詳細な報告である、動物学者・林寿郎の著作を取り上げる。
16:30-18:00
発表3
鶴岡賀雄(東京大学)
「「呪術」論のために」
<概要> 「宗教」についての反省と同様のことを「呪術」にかんして行うことは有意義と思われる。これを意識して編纂されているであろう「呪術」論集のために、この言葉自体、およびこの言葉で言われている事象についての基礎的な確認を行うことを本発表の目的とする。ただし発表者の準備不足および知識の偏向から、以下の三分野についての断片的な報告を並べるに留める。(1)西洋宗教史中でのmagic, magiaないし関連語彙についての事典レベルの知識の確認(とくに古代~中世)。(2)神秘主義と呪術・魔術・マギアの関わりの一典型としての新プラトン主義におけるテウルギア思想の概説(一次文献に基づかない)。(3)可能ならば、十六世紀スペインの民衆的magia世界の簡単な紹介(同上)。
日時:2014年6月7日(土) 13:00-18:00
場所:東洋英和女学院大学大学院201教室
プログラム
12:30 会場
13:00-14:30
発表1
佐藤清子(東京大学大学院)
「19世紀合衆国における回心のための「手法」の問題
――チャールズ・G・フィニーの新手法擁護論とその批判を中心として――」
<概要> 19世紀、第二次大覚醒と呼ばれる宗教熱の時代の合衆国において、説教師チャールズ・G・フィニーは、「新手法(new measures)」と呼ばれる斬新な手法を用いて人々を回心へと導き、信仰復興を成功に導いた。しかし手法に依拠したフィニーの信仰復興には批判も多く、賛否をめぐる様々な議論が戦わされた。本発表はフィニーの『信仰復興講義』とその批判をとりあげ、手法の使用がどういった形で擁護され、また、批判されたのかを検討する。「呪術」という言葉はこの議論の中で使用されることはなかったが、フィニーらの手法使用の擁護は、彼ら19世紀の合衆国のプロテスタントもまた呪術的な関心と無縁ではなかったことを示すと考えられる。
14:40-16:10
発表2
宮坂清(名古屋学院大学)
「科学と呪術のあいだ――雪男学術探検隊、林寿郎がみた雪男――」
<概要> 本発表は、1959〜60年にかけ日本からエヴェレスト山麓に派遣された「雪男学術探検隊」を事例に、科学と呪術という古典的な問題を検討する。探検隊が旗印にしていた「学術(科学)」とはどのようなものであったかについて整理したうえで、探検隊は現地人シェルパの「呪術」的なイエティ像に触れそれをどのように解釈したか、自らの科学的視点と現地の呪術的視点の関係をどのように捉えたかについて考える。事例の考察にあたっては、探検隊が残した唯一の詳細な報告である、動物学者・林寿郎の著作を取り上げる。
16:30-18:00
発表3
鶴岡賀雄(東京大学)
「「呪術」論のために」
<概要> 「宗教」についての反省と同様のことを「呪術」にかんして行うことは有意義と思われる。これを意識して編纂されているであろう「呪術」論集のために、この言葉自体、およびこの言葉で言われている事象についての基礎的な確認を行うことを本発表の目的とする。ただし発表者の準備不足および知識の偏向から、以下の三分野についての断片的な報告を並べるに留める。(1)西洋宗教史中でのmagic, magiaないし関連語彙についての事典レベルの知識の確認(とくに古代~中世)。(2)神秘主義と呪術・魔術・マギアの関わりの一典型としての新プラトン主義におけるテウルギア思想の概説(一次文献に基づかない)。(3)可能ならば、十六世紀スペインの民衆的magia世界の簡単な紹介(同上)。
2014年5月2日金曜日
シンポジウム:イスラエルの内なる「他者」
日本ユダヤ学会公開シンポジウム
イスラエルの内なる「他者」-「イスラエル・アラブ」とユダヤ人社会
日時 5月31日(土) 14:00-17:50
(総会 13:00-14:00)
会場 早稲田大学戸山キャンパス
33号館3階第一会議室
14:00-14:10
立山良司(元防衛大学校):趣旨説明
14:10-14:50
菅瀬晶子(国立民族学博物館)「イスラエルのアラブ人キリスト教徒とその現状」
14:50-15:30
山本薫(東京外国語大学)「イスラエル・アラブの文化創造力-アイロニーの系譜」
15:30-16:10
池田明史(東洋英和女学院)「昨日の敵は明日も敵?-イスラエルの「内なる脅威」としてのアラブ系市民」
16:10-16:30 休憩
16:30-17:50 討議(司会:立山良司)
学会HP
http://www.waseda.jp/assoc-jsjs/
イスラエルの内なる「他者」-「イスラエル・アラブ」とユダヤ人社会
日時 5月31日(土) 14:00-17:50
(総会 13:00-14:00)
会場 早稲田大学戸山キャンパス
33号館3階第一会議室
14:00-14:10
立山良司(元防衛大学校):趣旨説明
14:10-14:50
菅瀬晶子(国立民族学博物館)「イスラエルのアラブ人キリスト教徒とその現状」
14:50-15:30
山本薫(東京外国語大学)「イスラエル・アラブの文化創造力-アイロニーの系譜」
15:30-16:10
池田明史(東洋英和女学院)「昨日の敵は明日も敵?-イスラエルの「内なる脅威」としてのアラブ系市民」
16:10-16:30 休憩
16:30-17:50 討議(司会:立山良司)
学会HP
http://www.waseda.jp/assoc-jsjs/
2014年4月25日金曜日
XXI. World Congress of the International Association for the History of Religions
Call for paper:
XXI. World Congress of the International Association for the History of Religions
August 23-29, 2015, Erfurt, Germany
Proposals for panels: until September 14, 2014
Proposals for individual papers: until December 15. 2014
http://www.iahr2015.org/iahr/1026.html
XXI. World Congress of the International Association for the History of Religions
August 23-29, 2015, Erfurt, Germany
Proposals for panels: until September 14, 2014
Proposals for individual papers: until December 15. 2014
http://www.iahr2015.org/iahr/1026.html
2014年4月16日水曜日
書籍:ユダヤ文献原典研究1
ユダヤ文献原典研究1
2013-2015年度科学研究補助金
基盤研究(A) 報告書
研究代表者:勝又直也(京都大学)
ユダヤ学史と原典資料の複合研究
―政治的・宗教的制約のない研究基盤の確立を求めて
内容
論文5本
5-24
大澤耕史
タルムードまでのユダヤ教におけるサタン像
―キリスト教との比較から―
25-50
櫻井丈
虚構の出自としてのユダヤ・アイデンティティ
―『父祖』の言説における改宗者―
51-72
志田雅宏
棄教者への書簡
―ヤコブ・ベン・エリヤフとプロファイト・ドゥラン―
73-88
根本豪
マイモニデスの社会観、大衆と宗教の役割
89-127
Doron B. Cohen, Ph.D.
Minorities in Modern Hebrew Literature: A Survey
2013-2015年度科学研究補助金
基盤研究(A) 報告書
研究代表者:勝又直也(京都大学)
ユダヤ学史と原典資料の複合研究
―政治的・宗教的制約のない研究基盤の確立を求めて
内容
論文5本
5-24
大澤耕史
タルムードまでのユダヤ教におけるサタン像
―キリスト教との比較から―
25-50
櫻井丈
虚構の出自としてのユダヤ・アイデンティティ
―『父祖』の言説における改宗者―
51-72
志田雅宏
棄教者への書簡
―ヤコブ・ベン・エリヤフとプロファイト・ドゥラン―
73-88
根本豪
マイモニデスの社会観、大衆と宗教の役割
89-127
Doron B. Cohen, Ph.D.
Minorities in Modern Hebrew Literature: A Survey
2014年4月10日木曜日
『宗教研究』別冊(第87巻)
『宗教研究』
第87巻別冊
第72回学術大会紀要号
2014年3月30日発行
WEB閲覧用PDFファイルで公開
(ダウンロード可能)
http://jpars.org/journal/bulletin/vol_87
第87巻別冊
第72回学術大会紀要号
2014年3月30日発行
WEB閲覧用PDFファイルで公開
(ダウンロード可能)
http://jpars.org/journal/bulletin/vol_87
2014年4月9日水曜日
書籍:ダニエル・ボヤーリン『ユダヤ教の福音書』
ダニエル・ボヤーリン
『ユダヤ教の福音書 ユダヤ教の枠内のキリストの物語』
(土岐健治訳、教文館、2013年)
Daniel Boyarin,
The Jewish Gospels: The Story of the Jewish Christ
(New Press, 2012)
目次
序
第1章 神の子から人の子へ
第2章 「エチオピア語エノク書」と「第四エズラ書」における人の子
―1世紀における他のユダヤ教のメシア―
第3章 イエスは(コシェルを守って)法規定に照らして適正な食物を食べていた
第4章 ダニエル書のミドラシュとしての受難するキリスト
結び ユダヤ教の福音書
解説・訳者あとがき(*50ページにおよぶ)
『ユダヤ教の福音書 ユダヤ教の枠内のキリストの物語』
(土岐健治訳、教文館、2013年)
Daniel Boyarin,
The Jewish Gospels: The Story of the Jewish Christ
(New Press, 2012)
目次
序
第1章 神の子から人の子へ
第2章 「エチオピア語エノク書」と「第四エズラ書」における人の子
―1世紀における他のユダヤ教のメシア―
第3章 イエスは(コシェルを守って)法規定に照らして適正な食物を食べていた
第4章 ダニエル書のミドラシュとしての受難するキリスト
結び ユダヤ教の福音書
解説・訳者あとがき(*50ページにおよぶ)
2014年3月22日土曜日
講演会:ジャン・フレデリク・ジョーブ教授
ジャン・フレデリク・ジョーブ教授
(フランス社会科学高等研究院)
講演
14世紀後半以降のイベリア半島における宗教統一政策と反ユダヤ的「race」概念の形成
(フランス語、通訳つき)
コメンテーター
高木久夫(明治学院大学)「初期近世ユダヤ思想史の観点から」
蓼沼絵里子(京都大学)「スペイン・ユダヤ史の観点から」
南祐三(早稲田大学)「近代反ユダヤ主義史の観点から)
日時
2014年4月19日(土)14:00-17:00
会場
早稲田大学戸山キャンパス 39号館6階第七会議室
(東西線早稲田駅から徒歩5分)
(日本ユダヤ学会HP)
http://www.waseda.jp/assoc-jsjs/
(フランス社会科学高等研究院)
講演
14世紀後半以降のイベリア半島における宗教統一政策と反ユダヤ的「race」概念の形成
(フランス語、通訳つき)
コメンテーター
高木久夫(明治学院大学)「初期近世ユダヤ思想史の観点から」
蓼沼絵里子(京都大学)「スペイン・ユダヤ史の観点から」
南祐三(早稲田大学)「近代反ユダヤ主義史の観点から)
日時
2014年4月19日(土)14:00-17:00
会場
早稲田大学戸山キャンパス 39号館6階第七会議室
(東西線早稲田駅から徒歩5分)
(日本ユダヤ学会HP)
http://www.waseda.jp/assoc-jsjs/
2014年1月25日土曜日
Ma'agarim: The Historical Dictionary Project for the Hebrew Language
Ma'garim
The Historical Dictionary Project for the Hebrew Language
Free Online Corpus of Hebrew words and sentences
http://maagarim.hebrew-academy.org.il/Pages/PMain.aspx
The Academy of the Hebrew Language
The Historical Dictionary Project for the Hebrew Language
Free Online Corpus of Hebrew words and sentences
http://maagarim.hebrew-academy.org.il/Pages/PMain.aspx
The Academy of the Hebrew Language
2014年1月24日金曜日
講演会:アシュケナジ系超正統派イェシヴァでタルムードを学ぶ
神戸・ユダヤ文化研究会
特別文化講座
アシュケナジ系超正統派イェシヴァでタルムードを学ぶ
講師:佐々木嗣也氏 (Tsvi Sadan) バル・イラン大学上級講師
日時:2月9日(日)14:00-17:00
場所:こうべまちづくり会館 6F会議室
〒650-0022 神戸市中央区元町通4-2-14
TEL: 078-361-4523 FAX: 078-361-4546
http://www.kobe-sumai-machi.or.jp/matisen/
概要:
長年の念願が叶い、2012/2013年度のサバティカルの期間中、エルサレムのアシュケナジ系超正統派イェシヴァで(バビロニア・)タルムード(を如何に学ぶか)を1年間集中的に学ぶ機会に恵まれた。そこで経験したタルムードの奥の深さ、刺激溢れる学習法、そこから来る知的興奮は本当に忘れがたいものであった。そうして学んだ貴重な教えを錆びつかせないためだけでなく、更に高めるためにも、その後も所謂khavruseと呼ばれる伝統的な方法でタルムードを学び(刺激を受け興奮し)続けている。日本でもタルムードに関する本は色々と出版されているが、どれもタルムードについて書かれたものばかりか、一部は金儲けと結びつけたりするなど曲解したものもあるほどで、実際にタルムードをどのように学ぶのかを説明したものは皆無であり、そもそもそのよう本が仮にあったとしても、イェシヴァ流の学び方を再現することは不可能であろう。イェシヴァではたかだか1年間学んだに過ぎない私にもそれを完全に再現することは勿論不可能であるが、タルムードを学ぶ知的興奮とそのイェシヴァ流の学び方の一端だけでも皆様と共有出来ればというのが図々しいながらも本講演のささやかな目標である。私自身が学んだ「泳ぎ方」の説明の後には皆様にもタルムードの「海」(の「浅瀬」)を実際に「泳いで」頂いて、タルムードを体験して頂く。タルムードが書かれたヘブライ語・アラム語の知識は前提としない。
(神戸・ユダヤ文化研究会ホームページ)
http://d.hatena.ne.jp/jjsk2010_Tsune/20140115/1389806228
特別文化講座
アシュケナジ系超正統派イェシヴァでタルムードを学ぶ
講師:佐々木嗣也氏 (Tsvi Sadan) バル・イラン大学上級講師
日時:2月9日(日)14:00-17:00
場所:こうべまちづくり会館 6F会議室
〒650-0022 神戸市中央区元町通4-2-14
TEL: 078-361-4523 FAX: 078-361-4546
http://www.kobe-sumai-machi.or.jp/matisen/
概要:
長年の念願が叶い、2012/2013年度のサバティカルの期間中、エルサレムのアシュケナジ系超正統派イェシヴァで(バビロニア・)タルムード(を如何に学ぶか)を1年間集中的に学ぶ機会に恵まれた。そこで経験したタルムードの奥の深さ、刺激溢れる学習法、そこから来る知的興奮は本当に忘れがたいものであった。そうして学んだ貴重な教えを錆びつかせないためだけでなく、更に高めるためにも、その後も所謂khavruseと呼ばれる伝統的な方法でタルムードを学び(刺激を受け興奮し)続けている。日本でもタルムードに関する本は色々と出版されているが、どれもタルムードについて書かれたものばかりか、一部は金儲けと結びつけたりするなど曲解したものもあるほどで、実際にタルムードをどのように学ぶのかを説明したものは皆無であり、そもそもそのよう本が仮にあったとしても、イェシヴァ流の学び方を再現することは不可能であろう。イェシヴァではたかだか1年間学んだに過ぎない私にもそれを完全に再現することは勿論不可能であるが、タルムードを学ぶ知的興奮とそのイェシヴァ流の学び方の一端だけでも皆様と共有出来ればというのが図々しいながらも本講演のささやかな目標である。私自身が学んだ「泳ぎ方」の説明の後には皆様にもタルムードの「海」(の「浅瀬」)を実際に「泳いで」頂いて、タルムードを体験して頂く。タルムードが書かれたヘブライ語・アラム語の知識は前提としない。
(神戸・ユダヤ文化研究会ホームページ)
http://d.hatena.ne.jp/jjsk2010_Tsune/20140115/1389806228
2014年1月10日金曜日
シンポジウム:近代ユダヤ社会のなかのユダヤ学
「ユダヤ学史と原典資料の複合研究」特別国際シンポジウム
近代ユダヤ社会のなかのユダヤ学
その可能性と取り組み
日時:2014年1月25日(土) 14:00-17:30
場所:京都大学 本部キャンパス 国際交流セミナーハウス
プログラム
代表者挨拶
勝又直也(京都大学)
パネル1
Wout J. van Bekkum (University of Groningen)
'Society and Poetry in Modern Judaism'
パネル2
向井直己(京都大学)
「H. Graetzのユダヤ歴史記述の課題と戦略」
パネル3
大澤耕史(東京大学)
「L. Ginzbergとユダヤ学――The Legends of the Jewsを中心に」
パネル4
山本伸一(京都大学)
「カバラー研究におけるビブリオグラフィとG. Scholemの貢献」
全体討論(英語・ヘブライ語)
(ポスターURL)
http://www.judaism.h.kyoto-u.ac.jp/sympo2014/poster_medium.jpg
近代ユダヤ社会のなかのユダヤ学
その可能性と取り組み
日時:2014年1月25日(土) 14:00-17:30
場所:京都大学 本部キャンパス 国際交流セミナーハウス
プログラム
代表者挨拶
勝又直也(京都大学)
パネル1
Wout J. van Bekkum (University of Groningen)
'Society and Poetry in Modern Judaism'
パネル2
向井直己(京都大学)
「H. Graetzのユダヤ歴史記述の課題と戦略」
パネル3
大澤耕史(東京大学)
「L. Ginzbergとユダヤ学――The Legends of the Jewsを中心に」
パネル4
山本伸一(京都大学)
「カバラー研究におけるビブリオグラフィとG. Scholemの貢献」
全体討論(英語・ヘブライ語)
(ポスターURL)
http://www.judaism.h.kyoto-u.ac.jp/sympo2014/poster_medium.jpg
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