エドワード・ホフマン教授特別講演会
アシュケナジ系ユダヤ文化における情動について
Emotion in Ashkenazi Jewish Culture
2016年5月30日(月) 15:00-16:30
東京大学本郷キャンパス法文一号館117教室
内容
アシュケナジ系のユダヤ人はしばしば、団結力があり、また強い影響力を持つ民族的・宗教的集団として捉えられる。A・アドラー、N・ボーア、H・グレブズなど広範囲の分野に先駆者を輩出している文化的背景のうち、今回は「情動」に焦点を当てて、いかに個人や社会関係における精神的基盤を形成しているかをお話しいただきます。
講演者紹介
エドワード・ホフマン Edward Hoffman
ニューヨークのイェシヴァ大学客員教授。A・アドラーやA・マズローなど心理学の広い範囲をカバーする一方で、ユダヤ教と心理学の関係についても多面的に取り組んでいる。
*本講演会は東京大学人文社会系研究科宗教学研究室にて開講されている「ユダヤ思想研究ゼミ」(市川裕教授)の一環としておこなわれますが、どなたでも無料で自由に聴講することができます。