2016年3月5日土曜日

『京都ユダヤ思想』第6号(2016)

『京都ユダヤ思想』 第6号(2016)

巻頭言 
氣田雅子 ハンス・ヨナスにおける宗教と非宗教の間  1

論文
馬場智一 全体性の彼方へ―コーヘン、ゴルディーン、レヴィナス―  4
上原潔  「アウシュヴィッツ以降の神概念」に応答するキリスト者の声
        ―ハンス・ヨナスとエバハルト・ユンゲルにおける「神の全能性」の問題― 35

第七回学術大会シンポジウム(2014年6月21日)
アウシュヴィッツ以後の「ユダヤ的なるもの」
Das Judentum nach Auschwitz

講演
品川哲彦 内在と超越―ハンス・ヨナス哲学の展開  62

コメント
芦名定道 現代キリスト教思想とユダヤ的なもの  88
石崎嘉彦 アウシュヴィッツ以後「哲学すること」の意味について  94
島薗進  科学技術の破局的展開に抗するユダヤ思想  101
村岡晋一 アウシュヴィッツ以後の言語の問題  109

特別寄稿
合田正人 ハンス・ヨナスの生命哲学と心身問題  125

書評
ヒラリー・パトナム『導きとしてのユダヤ哲学』(評:渡名喜庸哲)  144