2013年3月25日月曜日

ユダヤ・イスラエル研究(第26号)

ユダヤ・イスラエル研究
第26号(2013年)

目次

論文
阿部望 ラビ・ヘブライ語研究の方法と問題点
大澤耕史 ユダヤ文学における伝承の伝播と発展に関する一考察-JannesとJambresを例として
平岡光太郎 現代ユダヤ思想におけるスピノザ受容-神権政治と普遍的信仰
藤井良彦 メンデルスゾーンの『フェードン』とプラトンの『パイドン』について
山本尚志 「猶太人対策要綱」の諸起源について

インタビュー・翻訳
桑山孝子 創造としての記憶-作家アハロン・アッペルフェルドの言葉から
高尾千津子 ソ連におけるホロコースト-ロシアにおける新たな研究と諸問題(イリヤ・アルトマン)

書評
北彰 関口裕昭著『パウル・ツェランとユダヤの傷』
市川裕 鶴見太郎著『ロシア・シオニズムの想像力-ユダヤ人・帝国・パレスチナ』
西成彦 臼杵 陽監修、赤尾光春・早川貴紀編『シオニズムの解剖-現代ユダヤ世界におけるディアスポラとイスラエルの相克』
阿部望 池田潤著『ヘブライ語文法ハンドブック』

新刊紹介
母袋夏生 イツハク・カツェネルソン著、細見和之訳・解説『ワルシャワ・ゲットー詩集』
屋山久美子 黒田晴之著『クレズマーの文化史-東欧からアメリカに渡ったユダヤの音楽』


第16号から最新号までの目次は日本ユダヤ学会ホームページの「ユダヤ・イスラエル研究」にて閲覧可能。
投稿規定についても記載あり。

http://www.waseda.jp/assoc-jsjs/jistudies.html