京都ユダヤ思想学会学術誌
『京都ユダヤ思想』第16号(2025年)
目次
【巻頭言】
伊藤 玄吾「Ad fontes」(1-7頁)
【論文】
御堂 大嗣「『エリヤ・レヴィータのゼバスティアン・ミュンスターへの書簡、学び多き』(1531年)の和訳と解説及び考察」(8-30頁)
長坂 真澄「存在についての思惟と無限についての思惟—デリダ「暴力と形而上学」におけるスコトゥス言及をめぐって―」(31-56頁)
第17回学術大会シンポジウム「シャガールとイディッシュ文化」
【導入】
吉野 斉志「聖書とユダヤを描いた画家シャガール」(58-69頁)
【報告】
圀府寺 司「「ユダヤ人」近代画家としてのシャガールの特異性」(70-96頁)
樋上 千寿「S.アンスキーの『ディブック』と、シャガールの「ユダヤ劇場壁画」」(97-115頁)
細見 和之「シュテットルにおけるハシディズム―マルティン・ブーバー『ラビ・ナフマンの物語』から―」(116-135頁)
【特別講演】
アヴィドヴ・リップスケル「シャイ・アグノンの著作における「書誌学」と「書誌哲学」の考察」(136-159頁)