『ユダヤ・イスラエル研究』第38号(2024年)
〈翻訳〉
重松尚『リエトゥヴォス・ジニョス』における杉原千畝インタヴュー記事』(1-5頁)
〈シンポジウム 東欧ユダヤ史研究の過去と現在〉
高尾千津子「解題」(6頁)
安齋篤人「戦間期ガリツィア・ユダヤ人の都市近郊農業とエスニック・マーケティング戦略」(7-15頁)
西村木綿「誰が、なぜ、ポーランドのユダヤ史を書くのか」(16-26頁)
重松尚「リトアニアの歴史書におけるユダヤ人に関する歴史叙述の変遷」(27-38頁)
〈シンポジウム アメリカとユダヤ人―21世紀からの検証〉(承前)
北美幸「アメリカ黒人とユダヤ人―被差別経験の交差性と公民権運動への参加」(39-50頁)
〈書評〉
法貴遊:神田愛子著『マイモニデスにおける神への道程―神の知解と人間の生き方の相関性を巡って』(51-54頁)
西村木綿:野村真理著『ウィーン ユダヤ人が消えた街―オーストリアのホロコースト』(55-58頁)
田村円:高橋秀寿著『反ユダヤ主義と「過去の克服」―戦後ドイツ国民はユダヤ人とどう向き合ったのか』(59-62頁)
上村静:月本昭男著『物語としての旧約聖書―人類史に何をもたらしたのか』(63-66頁)
犬塚悠太:Jonatan Meir & Shinichi Yamamoto, Gershom Scholem and the Research of Sabbatianism(67-70頁)
〈新刊紹介〉
天野優:サヴィヨン・リーブレヒト、ウーリー・オルレブほか著、母袋夏生訳『砂漠の林檎―イスラエル短編傑作選」(71-72頁)
牧野素子:李美奈著『ヴェネツィアのゲットー―商館・共同体・コンタクトゾーン』(73頁)
野村真理:水島治郎著『隠れ家と広場―移民都市アムステルダムのユダヤ人』(74頁)
〈大会報告要旨〉
第20回学術大会報告要旨(75-77頁)
〈英文要旨〉(78-79頁)