『京都ユダヤ思想』
第12号（2021年）
目次
【巻頭言】
市川裕「ユダヤ人の歴史を貫くもの」（1－13頁）
【論文】
菅野賢治「「上海無国籍避難民指定居住区」設置の反響ー實吉敏郎・海軍大佐の未発表文書をもとに―」（14－43頁）
第13回学術大会シンポジウム
中世ユダヤ教聖書解釈の諸相ーキリスト教世界とその周辺ー
【提題】
志田雅宏「聖書解釈の広がりと深み―中世キリスト教文化との対話のなかで―」（44－74頁）
勝又直也「ピユートにおける聖書解釈ーキリスト教世界との関わりー」（75－105頁）
加藤哲平「迷える者たちの翻訳者ー中世ユダヤ教におけるヒエロニュムスとウルガータ聖書ー」（106－131頁）
手島勲矢「マソラー再評価をめぐる16－17世紀の新展開—「ラビ聖書」以前と以後ー」（132－160頁）
李美奈「レオネ・モデナ『盾と剣』と宗教改革の時代」（161－184頁）
同志社大学一神教学際研究センター（CISMOR）のオンライン公開講演会
The 11th CISMOR Conference on Jewish Studies (CISMORユダヤ学会第11回会議）
“Pilgrimage in the Ancient Near East: The Hittites and the Hebrew Bible”
講師：Ada Taggar Cohen 同志社大学神学部教授、CISMORセンター長
開催日時：2022年3月27日（日）16:00-17:30
詳細・申込：https://www.doshisha.ac.jp/en/event/2022/0106/event-detail-567.html
申込期限：2022年3月21日（月）
＊英語のみで、通訳はございません。
（関連書籍）
ビリー・ジーン・コリンズ（アダ・タガー・コヘン日本語版監修、山本孟訳）『ヒッタイトの歴史と文化 前2千年紀の忘れられた帝国への扉』リトン、2021年
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